自分軸で生きる3
結果として今
思い描いていたような
大人になった
朝、目覚ましはかけないし
ボクを指図する人もいないし
海外へはほとんど毎月いくし
国内ももちろん
それに
女友達もたくさんいるし
ヘンテコリンな車にハマる
悪い病気にかかっちゃってるし
だけど一応、妻と家庭もあって
2人の子どもを育て
バシッと住宅ローンも払い終えてる
でもホントに嬉しいのはね
・・・
大人は楽しいって
証明できたこと
そして何かに指示されて
やらされていることが
もう1秒もないことなんだ
1秒もね
そして今
どこかに
昔のボクみたいな
変わったヤツがいて
好きなことが
毎日できる大人になりたい
って
考えて
いるんじゃないかって
そんな人に出会って
ボクが得た学びを
伝授して
一緒に人生を遊べたら
嬉しいなと
ボクはヒソカに
思っている
(あー言っちゃった!)
小川康夫
自分軸で生きる2
就職した場合のルールで
納得できなかったことは3つある
①給料と休日を人が勝手に決めること
②人からあれこれ指図されること
③ある年齢で一方的に解雇されること
なんと理不尽な契約なんだろう
と思った
漠然と、
大人はイイなと思ってた
もう宿題もないし
人にあれこれ言われない
自分のお金でナンでもできる
「大人はいいナ」
「早く大人になりたい」
と思っていた
ところが就職の延長は
ぜんぜん違った
住む場所も勝手に決められて
何時の電車に乗って
誰かの言うこと聞いて
しかも給料は相手の言い値
騙されたたよう気分だった
弱虫のボクには
ぜったい無理だと思った
それでボクは
自分の道を探し始めた
バイトのかけもちをしながら
自分の軸を探し始めた
怖かったけど
もう後戻りできなかった
自分軸で生きる1
自由な社会だというのに
誰かが勝手につくったルールがあって
大勢がガマンしてそれに縛られている
ボクは弱虫だから
そんなルールに縛られるのが嫌だった
小学4年生の頃
近くの市営団地にO兄弟が住んでいて
一緒によく遊んだ
ところがある日事件が起きた
鬼ごっこのルールが
ボクの知ってるルールとは違うのだ
団地のルールなんだそうだ
そのルールに納得できないボクは
O君兄弟と遊ばなくなった
同じようなことが
学生時代の最後に起こった
就職だ
就職するのが
当たり前のような空気が
納得できなかった
弱虫だから
毎朝混んだ電車に乗るのも
他人のルールで働くのも
イヤだと思った
自由な社会というなら
就職にNOを突きつけてもいい筈だ
それで就職しなかった
自分軸で生きることに決めた
(続く)
悪口は自信がないから
人の言葉にムカッときて
悪口を人に話して
何かのナグサメを
期待したら
あなたは
自分に自信がないってことだ
たとえば、もし人から
「マトモな仕事についたら」とか
「親の面倒少しはみたら」と言われ
ムカッときたとする
でもあなたは、
仕事を心底愛していたら
親の面倒をみている自信があったら
多少は腹がたっても
「知らないんだなー」
「ま、いいか」
っていうことで終りだ
でも内心
マズイかなって
思ってたら不安になる
だから人に話して
自分の正当性を確かめたくなる
「こんなヒドイこと言うんだよ、どう思う?」って
で相手が「そりゃヒドイね」
って言ってくれれば
内心の不安が少し減る
でもやっぱり不安なら
いろんな人に
悪口を言い始める
だからもし
人の言葉に腹を立てて
人にクヨクヨ言いたくなったら
自信が持てるように
自分の行動を見直してみるチャンスだ
それをやらないと
いつまでも自分に自信がもてないし
周りだって迷惑だ
(^o^)
追記:
ボクは、シトロエンっていう
ヘンテコリンな古い車が好きで
周りから
「こんなポンコツ、好きだねー!」
とか言われるけど
まったく気にならない
イヤむしろ、
「わかんないだろーな、お気の毒に」
と思うくらいだ
このクルマをすきなことに
絶対の自信があるからだ(笑)
高齢化社会ってイイね
アマノジャクの僕は考える
人が言っていることを
鵜呑みにしちゃいけない
高齢化問題も
素晴らしい社会だ!
「幸せに歳を重ねる 」
夢の実現だ
高齢化バンザイだ
なのに何故
高齢化社会が悪いことのように
言われるのだ?
高齢になるとたいていの人が
病気や要介護になったり
所得がなくなるからだ
歳をとっても
健康でお金もあれば
全然問題ない
ということは
本当の問題は
高齢化じゃなくて
健康とお金の問題だ
私の母は
87歳だけど医療費、介護費ゼロだ
週3回ジムに車でトレーニングに行く
仕事も2つ持っていて
年金より多くの所得がある
人生絶好調だ
私たちは
早く対策をたてておくとよい
言葉や世間に振り回されず
ちゃんと物ごとを見ることが大切だ
高齢化バンザイ
非正規雇用モンダイの問題
非正規雇用の問題を
考えてみた
以下は辛辣な私見なので
覚悟がある人だけ読んでほしい
ずばり言うけど
非正規雇用の流れは
もう止まらない
ダニエル・ピンクがかつて言ったように
これからはフリーエージェント社会なのだ
「将来設計ができない」
「格差をなんとかしろ」
とデモして騒いで
企業だって将来が見えないし
社会保険の負担も大きいから
正規雇用をしたくない
正規雇用ってものじたい
なくなるかもしれない
だから非正規雇用の流れはとまらない
問題はシンプルだ
給料ではお金が
足りない時代になった
だけどそれに
気づいていない人がいたり
あるいはど
収入源を増やし方を
知らない人がいる
ということだ
振り返れば
高度経済成長の時代
パパ会社は、ママ専業主婦だった
そのあとバブルが弾けて
パパとママは共働きになった
21世紀は
共働き+他の収入が必要な時代になったのだ
だから正規雇用だろうと
非正規雇用だろうと
給料以外に他の収入源を持ったほうがいい
リストラや定年後を考えたら
なおさらだ
わからない人は、
すでにやっている人にサッサと聞こう
日本の学校の教育制度は
半世紀は遅れているので
こんなことは教えてくれない
そして、
どうしてもそれが嫌な人は
国会前でデモしよう
(ちなみに小川は大学卒業後、ずーっと複数の収入源でいきているので、非正規雇用の問題も定年もリストラも何も縁がありません、笑)
街の変化、人の顔
私は埼玉の狭山市に住んでいる
5年ほど前に狭山市の駅前が新しくなった
前は、細々だが個人商店が並んでいた
280億円をかけた開発によって
個人商店はほとんどなくなり
代わりに
全国チェーンの店がそこに並んだ
いい悪いの話ではない
それが全国で起こっていることだ
いや世界的に起こっていることだ
(この前フィンランドから来ていたトーマスくんの故郷も同じだと言っていた)
個人店では家族の顔が見えた
先代のことも知っていたり
そこの親戚スジまで知っていたり
女癖の悪いと評判のオヤジがいたり
出来のいい息子がいたり
ギャンブル好き奥さんがいたり
なかなか面白かった
そこにあったのは
物質としての店だけでなく
店を経営する家族まで含めた
人生とストーリーのある
自分の街の一部だったのだと思う
チェーン店になると
すっかり様子が変わる
店員さんは名札はついているけど
どこのだれだかわからない
ちゃんとしたマニュアルがあり
全国どこでも同じ対応がされる
初めて買い物をするには安心だけど
人がロボットに近くなるみたいだ
280億円もかける価値があるのか
わからない
こんなことだから
就職ではマニュアル通りに仕事がこなせて
個性を殺した人が重宝がられる
現代は
人の顔がどんどんなくなっていくのだ
これは働く人にとったらストレスだ
自分らしくしてはいけないのだ
映画「千と千尋の神隠し」で
千尋が忙しさの中
自分の名前を忘れそうになる
それがリアルに現代と重なる
どうしたら
自分の顔をなくさないように生きられるか?
考えながら生きていたい。